4月27日から5月3日まで、セルフポートレート33人展(遊美塾企画展)を開催しました。
参加してくれたのは33人。みんな自分で自分を撮ってます。
真剣に自分で自分を撮ってる...これが笑えます(失礼)
自分にカメラを向けるという遊念
日常生活の中での写真撮影
ほとんどの場合、自分から見えるもの(自分の外側)にカメラを向ける。
そして、何かを見つけてシャッターを切る。
だから「何を見つけるか」が重要になる。
カメラを自分に向けてみる。
シャッターが切れれば自分が写ることになる。
「何を見つけるか」ではなく「何をするか」に行動が変わる。
何をするか? 当然「自身の演技」となる。
自己完結性の遊びがここにあり、そこに「面白さ」がある。
遊びの目的は、行為そのものの中にある。
それは、緊張と歓びの感情を伴い、
またこれは「日常生活」とは「別のもの」という意識に裏づけられている。
カメラを自分に向ける ………… 日常生活とは別のもの
ためしてみませんか? カメラを自分に向けることを。
何をするか? 何ができるか? どこまでできるか?
カメラは真実を写し出す。
セルフポートレート。それも真実を写し出す。
自分の中にある「遊び心」という真実を。